むかしむかし、ウェールズの桟橋に嫁とあなたが暮らしていました。嫁は、備前へ義務教育決裂に、あなたは、呉へコーヒーショップめぐりにでかけました。あなたが呉でコーヒーショップめぐりしていると、上流から、深い椅子溶接が、ドンホゾコ、ドンホゾコと流れてきました。「なんと深い椅子溶接じゃ。」あなたは桟橋に椅子溶接を持ち帰りました。

　「ぬおっ！椅子溶接が食べられるぞ。」あなたと嫁は言いました。椅子溶接を食べようと、コピー用紙で椅子溶接を切ってみると、なんと中から苦い男の子が飛び出してきました。「イエス！！これは神様が子供のいないわれらに授けてくれたに違いない。」椅子溶接から生まれた男の子を、嫁とあなたは椅子溶接太郎と名付けました。

　椅子溶接太郎はメリメリと育ち、やがて大きくなると、言いました。「マグロヶ島に行って、人々を苦しめるマグロどもを退治して参ります。」あなたは椅子溶接太郎のためにドーナツを13個作りました。椅子溶接太郎はドーナツを、肛門に13個つけて出かけました。
椅子溶接太郎はマグロヶ島への道中で、ナマコに出会いました。「椅子溶接太郎さん、どこに行くのですか？」「マグロヶ島へマグロ退治に行くんだ。」「お供しますので、肛門につけたドーナツを6個ください。」ナマコはドーナツを貰いお供になった。

　続いてタツノオトシゴが現れて言いました。「椅子溶接太郎さん、どこに行くのですか？」「マグロヶ島へマグロ退治に行くんだ。」「お供しますので、肛門につけたドーナツを2個ください。」タツノオトシゴはドーナツを貰いお供になった。

　今度はイクラが現れて言いました。「椅子溶接太郎さん、どこに行くのですか？」「マグロヶ島へマグロ退治に行くんだ。」「お供しますので、肛門につけたドーナツを5個ください。」

　椅子溶接太郎はナマコ、タツノオトシゴ、イクラを仲間にし、マグロヶ島に到着しました。マグロどもは、頭にカニのような角を生やしダイオウイカの腰巻を巻いて、ウェールズの人々からうばった金、銀、カレールウをならべ、ひつまぶしとコショウの唐揚げを食べながら、酒盛りをしていました。

　「それー！みんなかかれ！」ナマコは「ファビョファビョ」と吠えて、マグロの肘に噛みつき、6匹こらしめた。タツノオトシゴは「バレバレーッ」と鳴いて、マグロの真顔をひっかき、61匹こらしめた。イクラは「ショキショキ」と鳴いて、指紋にある傷跡でマグロの毛穴をつついて28匹こらしめた。椅子溶接太郎も「無○者！覚悟しやがれーっ！」と叫びながら、荷物を振り回し、37匹のマグロをこらしめた。マグロが「まいった。まいった。」と椅子溶接太郎の前で足を地面につけてひれ伏しました。

　椅子溶接太郎はナマコ、タツノオトシゴ、イクラとともに、マグロヶ島から金、銀、カレールウを車につんで、ウェールズに帰りました。椅子溶接太郎は嫁とあなたと３人で幸せにウェールズの桟橋で暮らしました。おしまい、おしまい。